Craftsmanship

職人とミル打ち


ミル打ち(ミルグレイン)とは、リングの縁に小さな粒を連続して施す、ヨーロッパの伝統的な装飾技法です。

「ミル」はラテン語の「千」に由来するとされ、途切れなく続く粒には「永遠」などの意味が込められていると言われています(由来には諸説あります)。永遠の愛を誓うブライダルリングにふさわしい装飾として、古くから愛されてきました。

1ミリに満たない粒を、ひと粒ずつ。

CHER LUVのリングを特徴づけるのは、細身のアームに沿って規則正しく並ぶ小さな粒。粒の大きさと間隔が揃ってはじめて、レースのような繊細な表情が生まれます。

ミル打ちを施したCHER LUVのリング。プラチナ・K18イエローゴールド・K18ピンクゴールドの縁に、1ミリに満たない粒が途切れなく連なる
縁を縁取る、途切れない粒の連なり。素材が変わっても、粒の呼吸は変わらない。

石を留めるのではなく、石を迎え入れる。

ミル打ちと並んで、CHER LUVのリングを支えるもうひとつの手仕事が石留めです。ダイヤモンドを保持する爪や覆輪(ふくりん)は、石が最も美しく光る角度を探りながら、職人が一石ずつ手作業で締めていきます。

石を固定する強さと、光を通す繊細さ。この相反するふたつは、機械の均一な力では両立しません。指先に伝わる金属の抵抗を頼りに、留まる寸前で手を止める——その加減だけが、日常で外れず、それでいて輝きを損なわない留めを生みます。

ダイヤモンドを一石ずつ手作業で留める職人の手元
石が最も美しく光る角度を探りながら、爪を締める。
芯金に通したリングの縁へ、専用の鏨で一粒ずつ粒を打ち出す工程
芯金に通し、専用の鏨(たがね)で粒を起こしていく。

アンティークジュエリーと「アンティーク調」

アンティークジュエリーとは、一般的に製作から100年以上を経た装身具を指すとされています。CHER LUVのリングは、こうした古いジュエリーに用いられてきた技法や意匠を現代の技術で表現した「アンティーク調」のデザインです。当時の趣を受け継ぎながら、毎日の暮らしで使える強度と着け心地を備えています。

ミルグレインの由来

「ミル」はラテン語で「千」を意味する言葉に由来するとされ、「グレイン」は粒を表します。千の粒が途切れなく連なる姿に「永遠」「子孫繁栄」などの願いが重ねられ、ヨーロッパでは古くから婚礼の指輪に施されてきました(由来・意味には諸説あります)。レースにも例えられる繊細な連続模様は、時代を超えて愛され続けています。

Atelier

工房の風景


ひとつのリングは、数え切れない道具と手の記憶から生まれます。

CHER LUV 制作工房の様子 01
CHER LUV 制作工房の様子 02
CHER LUV 制作工房の様子 03
CHER LUV 制作工房の様子 04
CHER LUV 制作工房の様子 05
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CHER LUV 制作工房の様子 16

FAQ

ミル打ちについてよくあるご質問


ミル打ちのリングは変形しやすくありませんか?
装飾の有無よりも、地金の素材・厚み・リング幅が強度を左右します。日常使いのご不安は、サイズや幅も含めて取扱店舗でお気軽にご相談ください。
ミル打ちの粒の間に汚れは溜まりますか?
日常のお手入れは柔らかい布で拭き取るだけで十分です。細部の汚れが気になる場合は、ご購入店舗でのクリーニングをご利用ください。
手打ちと機械のミル打ちは何が違いますか?
手打ちは職人がタガネで一粒ずつ打ち込む方法で、粒に奥行きと温かみが生まれます。仕上がりの均整には熟練の技術が必要とされています。

まずは、ふたりの花を探しませんか。

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